会報 2025年 5月
世界遺産 白川郷
「第一回中部ブロック運動会」を控えて!
待ちに待った第一回中部ブロック運動会開催迄、1ヶ月となりました。
中部圏10県人会の実行委員会のメンバーが着々と準備を進めていますが、「運動会」について、私事ながら65歳になっても、60年近くの前の運動会に関わる思い出は忘れません。
母親が作った弁当を地面に筵を広げ、家族で食べた思い出、開会式の入場で音楽に合わせて観客に前を胸を張って行進したこと、児童会会長話やってたので、演台に上がって話したり、選手宣誓、旗手、足が早かったもので、リレーのアンカーを務めてゴールテープを切ったりとか思い出は尽きません。
「運動会」を調べてみると、
日本における運動会の歴史は、明治時代に始まり、外国人教師による指導のもと、高等教育機関で「競闘遊戯会」として開催されたのが最初です。その後、小学校にも広まり、現在では毎年恒例の行事として定着しています。
詳細: 明治時代初期の運動会: 1870年代に、海軍兵学寮、札幌農学校、東京大学など、近代学校制度の発足に伴い、運動会が始まりました。当初は、イギリス人教師の指導のもと、「競闘遊戯会」という名称で、生徒たちのストレス発散や運動の機会を増やすことを目的として開催されました。
小学校への普及: 明治20-30年代にかけて、運動会は小学校にも広がり、現在のような形で定着しました。
運動会の目的: 運動会の目的は、体力向上や体育奨励、精神面の鍛錬、地域のお祭り、そして戦後の民主的な活動の場としてなど、時代とともに変化してきました。 現代の運動会:
現在の運動会は、学校や地域のイベントとして、子供たちが運動能力を発揮し、仲間と協力し、地域住民との交流を深める場として、大きな役割を果たしています。
運動会の歴史における重要なポイント:
• 1874年の海軍兵学寮の「競闘遊戯会」が、現在の運動会の始まりとされています。
• 1878年の札幌農学校の「遊技会」では、二人三脚や障害物競走など、現在の運動会でも見られる競技が開催されました。
• 運動器具が不足していた明治時代初期の運動会では、ハンマー投げのハンマーを海軍の造兵所から借りたり、ハードルに教室のベンチを転用したりしていました。
• 戦後、運動会は、子ども自身が民主的に考えて行動する場として、さらに発展しました。
とあり、意外と始まりは西洋から入ってきたということで驚きました。
今回、6月15日(日)、中部ブロック10県人会(岐阜、山梨、静岡、長野、新潟、富山、石川、福井、三重、愛知)が集い、
Centro Olímpico de Treinamento e Pesquisa Marechal Mário Ary Pires (COTP)
Rua Pedro de Toledo, 1.651 – Metro AACD-Servidor
にて、朝9時より開催いたします。
今回慈善団体への支援ということで参加者のみなさんには1kgの食糧か、生理用品などをご持参いただきたく、よろしくお願い致します。
20近い種目と、お昼には、お弁当を思い値いただいても構いませんした焼きそば、串焼き、パステル、お弁当、おにぎり、たい焼きなども用意しておりますので、ご利用下さい。
お昼時間は、全員参加の三重県人会の健康体操、岐阜県人会と福井県人会の郡上踊りの披露もありますので、一緒に踊りましょう。
6月で戸外ですので防寒の用意、座布団なんかも用意されたらと思います。
楽しい1日を皆さんと過ごしましょう。
ご家族、ご友人お誘いの上奮ってご参加下さい。
山川フェルナンダ今井2024年度県費留学生報告会
午後のお茶をしながら、フェルナンダさんのお話を聞きませんか。 2026年度留学制度について の説明会もあります。
制限人数20人です。
日時: 5月31日(土)14時
場所: 岐阜県人会事務所
予約: (11) 94474-5322、Wilson(午前中のみ)
1969に開始されたこの留学プログラムは、岐阜県の補助により行われ、岐阜大学に若い日系子弟が受け入れられている。(www.gifu-u.ac.jp).
学業以外にも、文化交流やブラジルと岐阜を結ぶリーダーの育成を目的としている。
郡上踊りの練習
私たちと一緒に郡上踊りを踊りませんか。 年齢制限はありません。 運動とリフレッシュしながら楽しみましょう。
場所: 岐阜県人会 (R. da Glória 239 sala 21 Liberdade)
練習日: 第一・第三土曜日
2025年4月の出来事
- 05日 県人会事務所にて郡上踊りの練習
- 06日 2024年度県費留学生山川フェルナンダ今井さん帰国
- 19日 県人会事務所にて郡上踊りの練習
- 22日
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- 理事会オンライン会議
- 中部ブロック運動会実行委員会オンライン会議
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- 25日 4月号月報郵送
2025年4月定例理事会議事録要旨
- 日時: 2025年4月23日(水) 19:30
- 参加者: 長屋、長尾、佐久間、エンヒッキ児玉、リリアン児玉、桑原、ベッチ
- 議事録:
- 会長挨拶
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- 中部運動会の準備が進んでいます。どうか特に若い方々にご参加いただき、運動会を通じて日本の文化を知り中部圏10県人会の若い方々との親睦を深め、ネットワークを作って欲しい。それが青年部の結成にもつながり、しいては県人会を活性化することになる。
- 本年も、「ふるさといいもの展」が開催され、母県からも2酒造会社が参加される予定。7月8日か9日の晩に県人会との親睦会を開催予定。
- 日本祭りにおけるメニューは例年通りたこ焼き、けいちゃん、五平餅とし販売目標、値段を仮に定める。
- ボランティア募集をCecília HashizumeさんAlissa Hibinoさんにお願いする。
- 今年は各県ののぼりを各ブースで立てる。
- 観光誘致用のビデオ映像、県産品の展示を継続予定。
- 5月31日の、山川フェルナンダさんの県費留学帰国報告会を鵜飼タチアナさんのビデオレターと共に岐阜県人会で開催予定で、午後のティータイムとして行う。2026年度岐阜県県費留学生の説明会も兼ねる。
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- 3月度会計報告承認
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- 銀行利子について協議
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- 県人会ビルについて、90%以上のオーナーが改装を提案。県人会として工事中は使用不可ということで、対応を迫られる。5月6日午前10時からの説明会に参加して現状を聞く。
- 事務局員の給料は、一年毎の調整とする。
県人会の支払いは、小切手で行い、コントロールをする。
- 会長挨拶