会報 417号 2026年7月

長良川花火大会

 

 

第27回日本祭り・第3回「ふるさといいもの展」を終えて

 

7月10日から12日までの3日間、第27回日本祭り(Festival do Japão)が盛大に開催され、今年もブラジル岐阜県人会として参加いたしました。

本年は7月9日の祝日を含む連休の影響や、同じ会場で開催された「Feira de Artesanato」の影響もあったのか、来場者数は約16万8千人となり、2025年と比較して約10%減少しました。 一方で、金曜日は例年よりも多くの方々にご来場いただいたように感じました。

多くのボランティアに支えられた岐阜県人会ブース
今回も岐阜県人会ブースは、多くのボランティアの皆様に支えられました。 6月4日、そして開催前日の7月9日の準備から、日本祭り3日間の運営まで、本当に多くの方々にご協力いただき、おかげさまで2025年度とほぼ同規模の売上を達成することができました。

しかし、材料費をはじめとする諸経費は年々上昇しており、売上が同程度であっても実質的な利益は減少しています。 そのような中、役員の皆様が少しでも経費を削減しようと、より安く材料を調達できる供給業者を探すなど、さまざまな努力を重ねてくださっていることに、心から感謝しております。

日本祭り当日も、朝から晩まで汗だくになりながら、たこ焼きを作り、五平餅を焼き、けいちゃんを販売しました。 また、けいちゃんはボランティアの皆様へのまかないとしても提供し、皆で力を合わせて3日間を無事にやり遂げることができました。

 

こうした長年にわたるボランティアの皆様の献身的なご協力があったからこそ、岐阜県人会は今回、新しい自前のSede(会館)を購入することができたのだと思います。

新しいブラジル岐阜県人会館: Rua Pereira Estéfano, 244 – Vila da Saúde – São Paulo – SP

これは私たち岐阜県人会にとって大きな財産であり、これまで支えてくださったすべての皆様に「感謝」の一言に尽きます。
今回、日本祭りでは大阪、三重、徳島、岐阜の4県人会がたこ焼きを販売しました。 年々たこ焼きの人気は高まっており、日本祭りを代表する人気商品の一つとして定着してきたことを実感しています。

 

第3回「ふるさといいもの展」も同時開催

日本祭りと同時に、県連と日本国農林水産省の共催による第3回「ふるさといいもの展(Furusato Iimonoten)」も開催されました。

今回は日本から展示・商談ブースに16事業者、即売ブースには4事業者が出展し、ブラジルの企業や来場者との商談、商品紹介、販売などが活発に行われました。 特に今回は、自費での参加にもかかわらず日本から多くの事業者にご来伯いただき、サンパウロ、そしてブラジル市場への関心と参入への期待の高さを改めて感じました。

母県・岐阜県からは、岐阜県庁県産品振興課の多大なるご支援のもと、大垣市の三輪酒造様に2回目、土岐市の千古乃岩酒造様には第1回から3回連続でご参加いただき、会場を大いに盛り上げていただきました。

「ふるさといいもの展」を通じて、母県と県人会とのつながりをさらに強化するとともに、岐阜県をはじめ日本各地の優れた商品をサンパウロ市場に紹介し、これまでの人的・文化的交流に加えて、新たに「経済交流」という役割を担っていくことは、大変意義深いことだと考えています。

また、通訳や運営などに若い県人会会員が関わることで、日本や母県への関心を深め、自らのルーツを知り、県人会子弟としてのアイデンティティと誇りを再確認する機会にもなればと願っています。

 

初の「マグロ解体ショー」も大好評

今回は日本祭りとして初めての試みとなる「マグロ解体ショー」も実施されました。 単なるショーとしてだけではなく、和食文化における食材を無駄にしない考え方や、衛生面に配慮した適切な魚の取り扱い方なども紹介され、大変話題性の高いイベントとなり、多くの来場者から好評をいただきました。

さらに昨年に引き続き、農林水産省のご支援により、日本から「Miss SAKE」にもご参加いただき、日本祭り、そして「ふるさといいもの展」を大いに盛り上げていただきました。

また、在ブラジル日本国大使館、在サンパウロ日本国総領事館からも絶大なるご支援を賜りました。 特に今回は新しい取り組みとして、総領事公邸において日本からの出展事業者とブラジル企業とのビジネスマッチングの機会を設けることができ、これも成功裡に終えることができました。 関係者の皆様のご尽力に改めて深く感謝申し上げす。

今回、第27回日本祭りと第3回「ふるさといいもの展」という二つの大きなイベントを無事に、そして成功裡に終えることができたのは、役員、会員、ボランティアの皆様をはじめ、ご支援、ご協力いただいたすべての皆様のおかげです。
この場をお借りして、心より御礼申し上げます。

これまで大切に築いてきた人的交流、文化交流を次の世代へ継承するとともに、「ふるさといいもの展」という新しい取り組みを通じて経済交流の輪もさらに広げ、母県・岐阜県とブラジルを結ぶ県人会として、来年はさらに充実した日本祭りとなるよう、皆様と力を合わせて取り組んでまいりたいと思います。

ブラジル岐阜県人会 会長 長屋充良

 

 

お知らせ

 

「岐阜のええとこ」60秒動画コンテストへのご協力のお願い

平素よりGifu Kenjinkai International(GKI)の活動にご理解、ご協力を賜り、心より御礼申し上げます。
現在、「岐阜のええとこ」60秒動画コンテストを開催しております。
このコンテストは、世界中の岐阜県人会の皆様が、それぞれの視点で「岐阜の魅力」を発信し、多くの方々に岐阜県を知っていただくことを目的としております。
ぜひ、世界26の岐阜県人会から最低1作品以上のご応募をいただきたく、お願い申し上げます。
動画はスマートフォンで撮影・編集したものでも構いません。 岐阜の風景、祭り、食、文化、思い出、岐阜へのメッセージなど、皆様ならではの「岐阜のええとこ」を60秒以内で自由に表現してください。
皆様のご参加が、このコンテストを世界に広がる岐阜県人会の絆を示す素晴らしい機会にしてくれるものと確信しております。
どうか各県人会におかれましては、会員の皆様へ広くご案内いただき、最低1作品以上のご応募にご協力くださいますよう、何卒よろし上げます。
世界中の皆様からの素晴らしい作品を心よりお待ちしております。
どうぞよろしくお願いいたします。

 

 


2026年6月の出来事

  • 04日 長屋さん宅でたこ焼き下準備
  • 12日 2026日伯友情交流絵画展に関するオンライン会議
  • 13-14日 静岡県人会開催フェスタジュニーナ
  • 16日 オンライン定例理事会
  • 24日 県連代表者会議

 


2026年6月定例理事会議事録要旨

  • 日時: 2026年6月16日(火)
  • 参加者: 長屋、長尾、大野マルコス、大野光男、長屋ベッチ、桑原ゆみ、清水リナ
  • 議事録:
    1. 会長挨拶
      • Festa Junina(6月13ー14日 静岡県人会主催)でにご協力に感謝。
        残念ながら、売り上げ伸びず。 今月からの対策が必要か?
      • Sede購入の準備が進んでいる。
      • 6月4日は、日本祭りのタコ茹での準備にたくさんの人に協力をいただき感謝を述べる
      • 第3回ふるさといいもの展に、母県より過去にご参加いただいた三輪酒造、千古ノ岩酒造が参加される。 県庁からも坪内氏が昨年に続き参加ということで、感謝を述べる。
      • その通訳として、県人会より清水リナさん、児玉セルジオさんにお願いする。 大野美夏さんにフォローを頼む。
      • 日本祭りにたこ焼き3000パック、けいちゃん400個、五平餅を500個販売を目標とする。
      • 児玉ヘンヒッケにボランティアの募集、割り当てをお願いする。
    2. 5月度事業報告、承認
    3. 5月度会計報告、承認