会報 2021年06月

第2回 GMG(岐阜、三重、群馬3県人会)(みんな、元気!頑張ろう!)イベントを終えて!

 

去る6月27日(日)第2回GMGイベントを無事執り行うことができました。
先回初めての試みでしたが好評で、各県人会役員もこれならいけるという事で、今年から年2回やろうという事になり、4月に予定していましたが、コロナ禍悪化に伴い5月、6月と延期して今回の開催に漕ぎ着けました。
換気対策、人数制限、スペースを開くする、検温、マスク、アルコール消毒、手袋などを施し、十分注意を払い、何度も準備委員会を設け毎週金曜日19:00から協議を重ね、今回のメニューは、焼きそば(ベジタリンにも用意、群馬県人会担当)、たこ焼き(岐阜県人会担当)、餃子(ベジタリアン用もあり、岐阜県人会担当)、唐揚げ(三重県人会担当)、苺大福(三重県人会担当)として、特に注目するのは、全ての物がミックスしていて、色んな料理を味わえる取り揃え「セット」でした。
他に今回、テイクアウトとデリバリーの便宜を図る取り組みも考えました。
「マルイチ」からスポンサーを受け、また、ニッケイ新聞からもご支援いただき、SNSや、新聞、友人、家族を頼りに宣伝し、皆さんのご協力で3日前の締め切り前に完売となりました。
また沢山の方々からご支援いただき、卵、野菜など提供頂き心より感謝申し上げます。
イベントは、前日土曜日に前もって準備に会場三重県人会館に集まり、会場設定、仕込みなどを行い、当日は11:00から、受け渡し開始で、6:30に集合して料理を作りました。
今回、いつもご協力いただいているインダイアツーバの中田ご家族もご参加頂きサンタカタリーナに駐在している中田顕三岐阜県人会理事も駆けつけてくれました。
GMG3県人会以外にも、助っ人として、マリーナ福島県県人会会長、ジルベルト奈良県人会会長、パトリッシア東京都友会メンバー、県連から、Lina、ネルソンも友情参加頂きました。 この場をお借りして、深く感謝いたします。
11:00には時間通り、受け渡しが始まり、約800食を売り切りました。 沢山の方々にご参加頂き、大成功に終わりました。
これからまだまだ改善していかなければいけない点は多々ありますが、特に初めての取り組みでしたデリバリーで、一部の皆さんに遅配のため多大なご迷惑をお掛けしてしまった事であります。
39名の方がデリバリーをご利用いただいたのですが、2台のモトリスタを用意しておりましたが、受け渡しで注文された方が不在で、アパートの門番が料理だけは受け取らなかったり、配達人のリュックにあまり数が入らなかったりなどで、一部かなりの遅配になってしまい、グループを代表しまして、心からお詫び申し上げます。
次回からデリバリーを継続するという事であれば、配達人の数を増やしたり、対策をしっかり練りますので、どうか引き続き宜しくお願い致します。
次回は本年10月か11月に第3回GMGイベントを開催予定です。
色々な反省点を解決して、皆様に益々喜んでいただけるように、努力しますので、これからもご支援ご協力お願い致します。

(原稿:ブラジル岐阜県人会会長 長屋充良)

 

 

岐阜県人会インターナショナル(GKI)設立総会を無事終了して! (後編)

続いて古田肇岐阜県知事より、お言葉があり、「今日は素晴らしい日でございます。 Gifu Kenjinkaiインターナショナル設立心からお慶び申し上げます。
これは画期的な試みと私自身感動しております。
世界各地で岐阜を思いながら活動され、こうして集って岐阜愛をご縁に大きな世界中のネットワークを作るという本当にすばらしいと思います。
長屋会長また水谷実行委員長、ご尽力いただいた方々に心から敬意を表する次第であります。
各県人会の紹介のビデオを拝見いたしました。 本当にウキウキするような思いでそれぞれが工夫して親睦を深めておられる。 いろんな立場から岐阜を思っておられる。
本当にありがたいなあと思います。
コロナ中でありますので、こうしたオンラインでの設立総会になりますが、こういうスタイルも新しい国際交流のスタイルではないかと新しい幕開けにつながっていくのではないかとそんな思いもしながらここに座らせていただいておる次第であります。
これからオンラインで定例会。 やっていこうと言う話がありますが、私どもの方からオンライン岐阜県便り、オンライン岐阜県魅力づくし県庁のみならず各市町村経済界の方々と語らい、そうした発信も皆様にお届けできればと思っております。
また来年秋には岐阜県人会世界大会を岐阜でオンラインでなくリアルでということで、何とかそれまでにコロナに打ち勝ちたいと1つの目標ができたわけでありまして、今岐阜県も大変コロナ第4波で苦しんでおりますけれども、何とか乗り越えて世界大会にこぎつければとそんな思いでいる次第であります。
リアルな世界大会ですが、2012年にぎふ清流国体で、その開会式で各地の県人会の方々によろしければとご案内を差し上げたことがございます。
それなりの数の方々がおいでになりました。
国体を楽しんでいただき食事を共にしながらお話を聞かせていただき、こうした交流もいいものだなぁと思った次第であります。
今回リアルな世界大会、長屋会長の執念でもっとしっかりした形でするというのは、当時の思い出からしますと、大きな期待が持てます。
現在岐阜県は懸命な努力をして世界に魅力発信をしております。 残念ながらコロナで人の行き来が止まっておりますけれども例えば海外から外国客の宿泊数は、この10年間で15万人から150万人まで膨れ上がりました。
また飛騨牛は世界で50の飛騨牛推奨店が展開してしております。 様々な形で発信をしておりますが、同時に拠点作りもしておりまして、例えば3年前ですと岐阜県郡上市白鳥町に清流長良川あゆパークが開かれ、岐阜清流長良川のあゆが国連の世界農業遺産に認定されました。 あゆの魅力をいろんな角度から紹介しようと、大変盛況です。
一昨年は各務原市の岐阜かかみがはら航空宇宙博物館、通称空博、本格的な航空博物館としてスタートいたしました。
岐阜県だけにとどまらず、アメリカのスミソニアン博物館、フランスのル・ブルジェ航空博物館、モスクワ、サントペテルブルグの宇宙博物館と連携をとりながら様々な国際交流をやっております。
昨年秋には6年がかりで構想を実現した関ヶ原の岐阜関ケ原古戦場記念館スタートしました。
リンカーンのゲティスバーグ、ナポレオンのワーテルローと世界3大古戦場の国際交流をしながら岐阜の関ヶ原の魅力を発信しております。
これもぜひ皆様に見ていただきたいなと思っております。
岐阜の魅力発信をしておりますが世界で活躍しておられる皆様方との交流を深めながら、そしてまた皆様方に先頭に立っていただいて、さらに岐阜の魅力を世界中に届けてと思っております。
皆様が先頭に立っていただければ大変ありがたいと思っております。
今日は心から感動し期待しております。 GKIの素晴らしい発展と今後の岐阜を中心とした交流の進化とまた皆様のご健康を祈念いたしまして私の挨拶とさせていただきます。 ]
古田知事ご自身から、GKI設立に対し、ご期待されているとのお言葉をいただき、会のために頑張ろうと心新たに決意しました。
式典は、終盤を迎え臼井英樹副会長(泰国)による万歳三唱でGKIの門出を祝い、最後に藤井豊文副会長(ワシントンD.C.)の閉会の辞があり、参加者への御礼感謝を述べられ無事設立総会が終了いたしました。
総会後、記念撮影があり、その後、古田知事が参加者の拍手を受けられながら、退出されました。
会は、第2部に入り、事前に各県人会にお願いしていた県人会の紹介ビデオが発表され、各県人会の工夫を凝らした作品に驚きと感嘆の声が上がりました。
このビデオは後に参加者投票のコンテストとなり、結果が、第3位 ブラジル、第2位 ニューヨーク、優勝は、この度発足したばかりのドルハン千代会長率いるカナダ岐阜県人会が見事栄冠を勝ち取られました。
ビデオ紹介の後、4人程度の小グループにわけて、自己紹介やら会員同士の絆を深める取り組みが組まれ、全体的に評判が良かったです。
このアトラクションの後最後に、代表者会議を開催し、オブザーバーも参加され会のこれからの運営など意見、質問などをブレインストーミングで雑談的に話し合いました。
特に2ー3ヶ月おきに行われる、オンライン定例会について長屋会長より説明があり、第一回定例会は日本時間7月4日(日)午前9時から柴橋正直岐阜市長をゲストにお迎えし、お話をお聞きすることに決まっており、皆さんの参加を促し、あとは、来年秋、岐阜県において、「岐阜愛を繋ぐ!」をモットーに岐阜県民の方々と県外、国内外の岐阜人が集い、語らい、絆を深め、岐阜県人の誇りを高め、岐阜県の素晴らしさを世界にアピールする事を説明しました。
こうして2時間に渡る会合は、成功裡に終了しました。
これからも、一緒になって会を盛り上げていきましょう!

(原稿: 岐阜県人会会長 長屋充良、音声文字変換:大野美夏理事)

 


2021年5月の出来事

  • 03
    • 宮坂財団へ第17回友情交流絵画展補助金申請手紙郵送
    • インターネットシステムでの「かわせにもんだい」あり長尾理事に報告
    • 事務所の建物の 2台のエレベーター稼働中
  • 06
    • 印刷機まだ問題ありToner Mix 引き取り
  • 07
    • 長尾理事インターネットで為替えする為サンタンデル銀行の支店長と契約チェンジ
  • 12
    • 2020年度分の会計簿レジストリーに記録届
  • 14
    • 長尾理事、県庁からの補助金為替え
  • 15
    • 定例オンライン理事会
  • 26
    • 第17回友情交流絵画展委員会ビデオ会議
  • 27
    • VIVOインターネット機具交換

 


2021年5月定例理事会議事録要旨

  • 日時: 5月15日(土)午後3時
  • 参加者: 長屋充良会長、国井宏裕副会長、長尾ジョージ会計理事、佐久間ソニア書記理事、中田リカルド理事、平野イラシ理事、金子亭資相談役
  • 議事録:
    1. 会長挨拶、参加者にお礼、県庁からの補助金入金為替銀行関連の処置、年次末総会の議事録、登記所登録申請、JICA助成金申請関連書類作成等、大奮闘の長尾会計理事に感謝の意を表明する。 あと1週間と迫った「岐阜県人会インターナショナル設立総会」について、役員の参加を確認。
    2. 4月度事業佐久間書記理事より報告
    3. 4月度会計長尾会計理事より報告
    4. JICA助成金について長尾会計理事が、見積もり書を各々説明する。 役員の質問に答えながら、承認を得る。 来週月曜日に、JICAに提出する。
      平野理事から、防犯カメラ設置について意見があり、役員に意見を求め、素晴らしいアイデアだが、すでに見積書が助成金限度一杯の額となっており、追加は厳しい状態ということで、ビルの防犯状況を来週確認すると共に、現在入っている住宅保険の保証を確認し、改装が終わった後に保険金見直しなど検討することにする。
    5. 第17回日伯友情交流絵画展について(長屋会長)昨年と同じオンライン展とし、本年は早めに母県でも募集を始めるとする。
    6. 岐阜県人会インターナショナルについて(長屋会長)スライドを用いてGKIの設立意義、活動目標、役員紹介、設立総会について説明
    7. その他、仕事の都合でサンタカタリーナに移った中田理事が参加し、近況報告。 新天地で頑張っている様子を伺う。
      今回国井副会長が司会を務め、無事に理事会がスムーズに終了。 これから先も続けて頂き、Linkなどもお願いする。
    8. 次回理事会: 6月19日(土) 15:00開始予定