会報 405号 2025年7月

 
ユネスコ無形文化遺産 飛騨古川祭

 

「第26回日本祭り」「ふるさといいもの展 Expo Japan 2025を終て!

 

去る7月11-13日サンパウロエキスポで「第26回日本祭り」が開催されました。

それと並行して「ふるさといいもの展 Expo Japan 2025」が同会場中二階で開催し、岐阜県からは、土岐市の千古乃岩酒造の中島大蔵さん、美濃市の「小坂酒造所」の小坂善紀さん、岐阜県庁県産品流通支援課主任の坪内啓さんが参加され、成功裡に終了しました。

本年の日本祭りは、3日間で、18万7千人の入場者があり、ブラジル岐阜県人会は、例年の如く「たこ焼き」「けいちゃん」「五平餅」をガストロノミアブースにて販売し、大変好評で、今まで過去一番の売り上げを達成しました。
30人以上のボランティアのお陰で、3日間売りに売りまくりました。

その準備に6月にまたボランティアの方々にお願いし、拙宅で200kg のタコを茹で、たこ焼き用にカットしてパッキング、そして冷凍、また大量の天かすを揚げて、紅生姜をみじん切りにカット、たこ焼き、けいちゃん、五平餅のタレを用意しました。五平餅はイベントの前日に米を炊き、半殺しにして草鞋状に棒につけます。

岐阜県ブースは、岐阜県庁の御援助を賜り、高額購入者には、岐阜県酒蔵の日本酒を試飲頂いたり、鮎、寿司の携帯ストラップなどのノベルティを提供し、バーナーには42インチのモニターを設置し、岐阜の観光ビデオを一日中紹介して、また、カウンターにはショーケースを用意し、県産品を展示岐阜県の県産品、文化、観光を紹介しております。
また文化交流として、日本3大盆踊りの「郡上踊り」を、岐阜県郡上市から寄贈いただいた浴衣と県庁から寄贈された帯、下駄に身を纏って、メンバーで日本祭りのメインステージ、また今年は初めてやぐらがある盆踊り会場でも披露しました。
またガストロノミアブースのボランティアの皆さんの中には、友人で、日本からの駐在員の方々も、ご参加頂き、ブラジル生活のまた違った経験をして頂き、大変ですが、いい思い出になったと喜んでいただいております。

そして「ふるさといいもの展」では、責任者という大任を任され、今回もJICAの助成金を賜り、日本から100名を超える事業者を招待し、各都道府県の県産品、特産品、名物、地場産業の優れた商品を展示しB2Bを主体に、またB2Cも合わせて開催しました。
こちらは、10-13日の4日間の開催で、2000人近くの入場者がありました。
本年ブラジル日本人移住17年を迎え、世界で唯一47県人会が揃うブラジルですが、年々母県とのつながりが希薄になっている現状を打開しようと、この日本祭りに於いて、各都道府県の優れた商品を一堂に出展し、ブラジルしいては南米の市場に販路拡大いただき、母県と県人会のお繋がりを深化しようと考え開催したのが「ふるさといいもの展-Expo Japan 20025」であります。
また、通訳として参加頂いた県人会の若い世代に、ゆかりのある母県の子孫としてのアイデンティティと誇りを持って頂き、このイベントによって、人的、文化的、経済的交流が活性化する事を目的としております。
また日本からの100名を超える出展者の方々にも、このイベント並びに併設する日本祭りに参加頂き、日系社会のパワーと非日系ブラジル人の親日ぶりを体感して、ブラジルの認識を変えて頂き、日本に戻られてから、ブラジルの良さを紹介いただく親伯インフルエンサーになってブラジルの素晴らしさを広めて頂く想いもあります。
実際今回の参加者には、リピーターがたくさんあり、ブラジル市場の重要性を感じておられ、大変嬉しく思います。

昨年に続き、共催として農林水産省(MAFF)の絶大なるご援助を賜り、日本側のコーディネーターとしてご活躍頂き、協力という事で、JICAにスポンサーとして御援助を賜りました。
またJETROにもご協力頂き、ブラジル市場の現状、物流、流通のご指導も賜りました。
今回の「ふるさといいもの展」は、日本からに出展者に対して、セミナーを2日間にわたって行い、専門家によるブラジル事情を紹介し、これからの現地における展開に必要な情報を共有し、日伯の架け橋として、この機会が有意義なものになるよう、努力しました。
今回初めて全て47都道府県が参加し、様々な優れた商品が展示され、昨年に続き「日本酒」の出展が多く、他、醤油、味噌、ラーメン、うどん等麺類、鰹節、調味料、ゆず製品、梅酒、ワイン、ビール、焼酎、ウィスキー、お茶、お菓子、さつまいも、明太子、いくら等々、様々な商品が並びました。
4日間で2000名近い入場者があり、イベント直後のアンケート集計では 80%位の返答率の中でも、この4日間で2億4千万円(約9百万レアイス)の成約見込みがあり、たくさんの商談が決まり、ビジネスとしても大きな成果を上げることができました。
県人会のお陰でたくさんの方々が通訳として参加され、「参加してよかった。 」「母県とのつながりができた。 」「日系子孫として、そのルーツを知り、誇りに思えた。 」等、たくさんのご感想を賜り、また日本からの出展者からも、「県人会の方々に大変お世話になり、会員に皆さんの歓待を受け、県人会にもお邪魔し、友好を深めることができれ感謝している。 初期移民のご苦労を知り、移民の歴史を初めて知った。 ブラジルの底力を体感し、見方が変わった。 」等、みなさん口を揃えておしゃって、ビジネス以外に、そうした交流の意義を感じました。
来年の「ふるさといいもの展-Expo Japan 20026」に向けて今からスポンサー探しを主に、取り組みをすでに始めました。
できれば各都道府県にご協力頂き、各都道府県2名の事業者をご紹介、送り出して頂くよう、各方面にお願いをしております。
最後にこの両イベントを通じお世話になったボランティアの皆様に心から感謝申し上げ、引き続きご協力をお願いし、県人会、日系社会、日伯友好関係をみなさんと共に、盛り上げていきましょう!

ブラジル岐阜県人会 会長 長屋充良

 

令和8年度 県費留学 募集

申込み期限: 2025年8月15日
連絡先: (11) 3209-8073(午前中のみ)
詳細: https://gifukenjinkai.org.br/jp/kenpi

 

 


2025年6月の出来事

  • 1日 長屋自宅にて日 本祭り用たこ焼きの下ごしらえ
  • 3日 第21回日 伯友情交流絵画展打合せ会議開催
  • 7-8日   静岡県人会フェスタ・ジュニーナにてたこ焼き販売
  • 9日 第21回日 伯友情交流絵画展打合せ会議開催
  • 15日 Centro Olimpico Ibirapueraにて、第一回中部ブロック運動会開催

  • 17日 定例理事会をオンラインにて開催
  • 23日 第21回日 伯友情交流絵画展打合せ会議開催
  • 25日 県連代表者会議出席
  • 28日 郡上おどりの練習

 


2025年6月定例理事会議事録要旨

  • 日時: 2025年6月17日(火) 19:30
  • 参加者: 長屋、長尾、佐久間、清水、平野、大野、児玉、桑原
  • 議事録:
    1. 会長の挨拶
    2. 5月の活動報告
    3. 5月の会計報告
    4. 5月31日の県費留学生による発表について
    5. 6月1日のジャパンフェスティバルの準備について
    6. 6月15日の第1回中部ブロック運動会について
    7. ジャパンフェスティバルについて
      長屋ベッチより、準備について、報告
    8. ふるさといいもの展(地域産品展示会)について
      母県より、2酒造会社、県庁県産品流通支援課よろ2名合計4名が7月8日より13日まで訪伯。 7月9日(火)県人会メンバーとの懇親会予定。
    9. 県人会事務所の建物改修について
      移転はぜず、改装に出資。