会報 2024年 12月

2024年を振り返って!

 

岐阜県人会は本年も皆様のご協力の下、様々な活動をこなしてきました。

GMGの運動会、日本祭り、第43回岐阜県農業高校生海外実習派遣団受け入れなどの通年行事のほか、今年は初めてアルゼンチン岐阜県人会の皆さんをお迎えし、また2022年の「第一回岐阜県人世界大会」で締結した「県産品海外展開に於ける覚書」が因になり果になった「ふるさといいもの展Expo Japan」に母県から2つの酒造会社をお招きし、「南米岐阜県人の集い」として交流会を行った事であります。

また本年10数年ぶりに、岐阜県警語学研修としてお二人の警察官が半年間サンパウロに滞在されております。
紹介致します。 尾川みのりさんと、今井堅さんです。

そして「第20回日伯友情交流絵画展」を橋本マルコス委員長はじめ委員会の皆さんが主導して文協サロンで開催し、過去最高の46出展者59作品を記録し、大成功に終了した事です。

またこの連休は、36名の方々とIlha Grande3泊4日の旅行で、親睦を図ったことも特筆できます。
郡上踊りも、いろいろな場所で披露し、岐阜県の文化をアピールしました。

それも絵画展委員会の皆様、役員の皆様、会員、ご友人ご家族のみなさまのお陰で無事開催でき、心から感謝を申し上げると共に、忘年会としてその労を労い、敬老会として、長年に亘りご苦労され活躍されてこられた皆様のご功績をお祝いすることが、目的であります。
改めて本年も変わらず、大変あご支援ご協力を賜りまして、ありがとうございました。
そうか皆様、良いお年をお迎えください。
来年も宜しくお願いします。

ブラジル岐阜県人会
会長 長屋充良

 

 

ブラジル岐阜県人会 Ilha Grande旅行
2024年11月14-17日

 

ブラジル岐阜県人会は去る2024年11月14-17日にリオ州のIlha Grande島に3泊4日(1泊車中泊)にバス旅行に、36名(予定では、38名でしたが、体調不良で2人キャンセルされました。 )でバス旅行を催しました。

14日、成功裡に終了した「第20回日伯友情交流絵画展」の後片付けを済ませ、21:00ニッケイパレッセ集合出発で一行は、夜中バスを走らせました。 途中São José dos Camposで、参加者をピックアップし、途中2回ほど休憩して、15日朝6:00過ぎにAngra dos Reis市に到着、港からポウザーダから迎えの船に乗船し、1時間ほどで、目的地Ilha Grande島のポウザーダ“Casa Nova”に到着しました。 一族で、この海岸にポウザーダ Okinawaや、レストランなどを経営されています。

建物はシンプルですが、綺麗で、本当にゆっくりできました。
食事も家庭料理で、大変美味しかったです。
到着すると、直ぐ朝食で出迎えていただきました。
朝食後、各部屋に荷物を置き、また船で遊覧、綺麗な海岸に降りて海水浴や、あるグループは、朝から海産物を肴に一杯、杯を重ねました。
午前中はそうして過ごし、昼食に宿に戻り、午後は希望者は3時間ほどの釣りに出かけましたが、不漁で、母県から参加のお二人が、ホウボウ、ガロッパを釣りリリースしました。
他の方は、ポウザーダ周辺を散策したり、海に入ったりして、ゆっくりされたそうです。
夕食後は、用意してきたビンゴや色々なゲームで盛り上がり、麻雀、カード、カラオケ等、深夜まで寛ぎました。
郡上踊りを参加者全員で、輪になって踊り楽しいひと時を過ごしました。麻雀は今年89歳の高井さんが、さすが熟練の技で、トップを取られ、その技術力と、深夜まで頑張られた体力に脱帽でした。

2日目は朝食後、ラジオ体操で身体をほぐし、生憎の雨の中島の商業施設が揃ったAbrão 海岸に出掛けました。
沢山のお店レストラン、宿泊施設が立ち並び大変賑やかなところでした。
雨の中、傘、カッパで歩き回り、最後は、やはり飲み仲間で朝からレストランっでカイピリンニャでした。
昼食に宿に戻り午後釣りに出かけますが、全く釣れず今回は全然ダメでした。
夜は夕食後、ビンゴをやったり、利き酒コンテスト、踊り、麻雀、カード、カラオケ、と昨晩と同じように盛り上がり、女性陣は夜遅くまで談笑され、時の経つのを忘れたようでした。

最終日は、快晴に恵まれ、午前中ゆっくり過ごしポウザーダのクリスチーナオーナーに感謝し、記念写真を撮って船でAngra dos Reisに戻り、バスで帰聖しましたが、途中事故で、Dutra街道が4時間通行止めの影響で、20:00過ぎにニッケイパレッセホテルに無事に到着、雨にもめげず、楽しい有意義な、親睦旅行となりました。
お疲れ様でした。
また次回行きましょう!

 

 

2024年忘年会&敬老会開催

 

去る11月30日(土)18:00より、70名近くの参加者で、ブラジル岐阜県人会2024年忘年会&敬老会が三重県人会で、開催されました。
長尾副会長の名司会の下、会長挨拶、大野光男役員の乾杯で、会が始まりました。
県人会が、シュハスコと飲み物を提供し、各自一品持ち寄りという通年のシステムですが、皆さん腕によりをかけてのご馳走で、テーブル一杯になりました。
そのご馳走で舌鼓を打ち、お腹がいっぱいになったところで、ゲーム、ビンゴで楽しみ、郡上踊りを一緒に踊ったり楽しいひと時を過ごしました。
敬老会も、我々の人生の先輩として苦労されてこられ、今の270万人という世界最大の日系社会を築いてこられたその功績に、感謝と畏敬の念を持って、80歳以上の11人の皆様に記念品を贈呈しました。
2時間以上の楽しい時間はあっという間に過ぎ、会長の万歳の音頭で、参加者のご健康とご多幸、また良い年越しを祈り、無事楽しい会を終了しました。

 

 

 


2024年11月の出来事

  • 4日 第20回日伯友情交流絵画展開会式。
  • 9・23日 県連の多目的室にて郡上踊りの練習。
  • 12日 397号(11月)月報を送信・郵送。
  • 14-17日 リオ 州のIlha Grande島へ旅行。
  • 14日 JICA助成金によるエアコン2台と炊飯器2つを購入。
  • 18日 定例理事会開催。
  • 30日 三重県人会・会館にて忘年会と敬老会を開催。

 


2024年11月定例理事会議事録要旨

  • 日時: 2024年11月18日(月) 18:30
  • 参加者: 長屋充良会長、平野イラシ理事、佐久間ソニア書記理事、大野マルコス理事、児玉リリアン正監事、大野光男正監事
  • 議事録:
    1. 会長挨拶:
      • 11月14-17日 県人会Ilha Grande慰安旅行を無事に終え、感謝を述べる。
      • 第20回日伯友情交流絵画展を橋本マルコス委員長をはじめ、委員会の先生方、支援者のお陰で、過去最高の出展者と、300名を超える過去最高の来場者を記録し、大成功に終わる。
      • 新県人会事務所をメトロの近く、日曜日も使用可能な物件を、大野光男さんを責任者に探すことにする。
      • 長尾副会長のご尽力で、JICAの助成金の申請が通り、日本祭りで使用する電気炊飯器を購入、また事務所のエアコンを購入設置する事となる。
      • 佐々木よしこさんの退職による精算を検討する。
      • 事務所の年末年始で、12月24日から2025年1月5日迄を閉め、1月6日を事務開始とする。
      • 30日の忘年会&敬老会で、80歳以上の高齢者に送る記念品の値段を検討。
    2. 10月度事業報告承認