会報 2022年04月

長屋充良訪日報告(第5編)

 

11月24日(水)-第7日目
今日から関市,郡上市,高山市,下呂市,中津川市加子母の一泊二日出張
4市長表敬訪問の初めは、私の地元関市尾関市長(photo1)でGKIの紹介,世界大会のご協力要請,ギフセカのご協力要請などがメインでお話しさせて頂きました。 日置敏明郡上市長(photo2)

 

カナダの鷲見さんの同窓生の大中小学校村瀬校長(ワニ校長向かって左)と、ふるさと岐阜県人会会員,鷲見さんと同じく剣道7段の野田氏(ネブラスカ)と面談(photo3)。
大中小学校6年生の学級にご挨拶(photo4)。

 

実はこの日,我々の最大ハプニングが起こる。
移動は,ハッピーの実兄の車を借りて移動をしていたのですが、この日天候が一気に変わり,温度が下がり,郡上,高山間がスタッドレスタイヤなどスノータイヤ規制がかかり,道路氷結で我々の車はノーマルタイヤで運行不可能。
郡上のネブラスカさん(野田さん-ふるさと岐阜県人会会員)の助言など考慮して,郡上-高山を諦め,郡上-下呂とし様子を見て下呂-高山を電車に変更も考え,予定を変更して下呂にノーマルタイヤで移動,結局下呂-高山間は車で自走するも,橋の上,日陰など凍結しやすい所を最大限に注意して,スピードダウンをしてどうにか高山に到着。 どうにか時間通り国島芳明高山市長との面談に間に合う。 (photo5)

高山市は,天領だったこともあって、天皇陛下の即位に使う笏を代々寄進(photo6/7)。

 

夜は,高山市長の招待で会食。 ふるさと岐阜県人会会員の小屋垣内さんも同席する。

 

(原稿:岐阜県人会会長ー長屋充良)

 

 

ぎふ―世界の県人会便り⑧
日本からの桜並木、名所

 

ワシントンD.C.岐阜県人会は、2017年発足の比較的新しい岐阜県人会です。
ご存じアメリカ合衆国の首都、ワシントンD.C.と、隣接するメリーランド州、バージニア州の、通称DMエリアに住む岐阜県出身者とその関係者で構成されています。
首都ワシントンD.C.には大統領官邸(ホワイトハウス)、連邦議会(USキャピトル)、連邦最高裁判所の連邦三権機関それぞれのトップをはじめとする各種連邦機関が集まるほか、16年に古田肇知事が渡米されて、岐阜県各務原航空宇宙博物館と堤携協定を結んだ世界最高クラスの収蔵を誇りながらほとんどが無料で見られるスミソニアン博物館群もあります。
中心には頂上付近の展望台までエレベーターで昇れる、高さ169メートルのワシントンモニュメントがあり、世界中から多くの観光客を集めます。 ポトマック川の入江、タイダルベイスンにある桜の木々の始まりは、100年以上前に日本から贈られたソメイヨシノで、アメリカ合衆国内で随一の桜の名所となっており、毎年全米桜祭りが開催され、日本からアメリカに輸出されたその素晴らしい景色は、人々を魅了します。 関が原、ベルギーのワテルローと並んで、世界三大古戦場の一つに数えられる、南北戦争の勝敗を決定付けたと言われる激戦地、アメリカで育った人なら誰でも知っている、リンカーンの演説でも知られる、全米から大勢の学生、生徒が必ずと言っていいほど遠足や修学旅行で訪れるゲテイスバーグ古戦場も日帰り圏内です。 場所柄、滞在する日本人の所属先は日本国大使館、世界銀行、国際通貨基金(IMF)等の政府関係機関が多く、また民間企業関係者の場合はリサーチと法務関係で、比較的長期滞在者が少ないのですが、狭いエリアで生活する同郷の連帯感は強く、世界中から集まった人たちの中で岐阜県出身者を見つけた時の喜びはひとしおです。
昨年5月に発足した岐阜県人会インターナショナル(GKI)でもアメリカ首都圏の県人会として、積極的に参加して、10月の第1回世界大会もぜひ成功させたいと願っています。

ワシントンD.C.岐阜県人会藤井豊文(ふじい。 とよふみ)会長略歴
岐阜市出身。 在米25年、米国ヤマト運輸の社員として、サンフランシスコ、ロサンゼルス、オハイオ、ニューヨーク、バージニアと移りすむ。 現在では、ニューヨークとワシントンD.C.を行ったり来たりの生活。 GKI副会長。 58歳。
メッセージ:「ふるさとは遠きにありて思ふもの」。 アメリカに住む夢はかないましたが、遠く離れると日本、そしてふるさと岐阜の良さがとてもよく分かります。
連絡先:sunny.fujii@gmail.com

(岐阜新聞より転載)

 

 


2022年3月の出来事

  • 6日 長屋会長宅で日本祭りのメニュー試食会
  • 7日
    • 絵画展委員会会議
    • 第17回友情交流絵画展の報告書、領事館に郵送
  • 8日 大野ルマさんに総会書類サインの為郵送
  • 19日 定例理事会
  • 23日
    • 日比野健一氏(相談役)総会書類サインに来所
    • 県人会会報3月号メール送信、郵送
  • 31日 県連の定期総会

 


2022年3月定例理事会議事録要旨

  • 日時: 3月18日(金)19:00
  • 参加者: 長屋充良会長、国井宏裕副会長、長尾ジョージ昇会計理事、平野イラシ理事、清水リナ地方理事、児玉エンリッケ理事、大野マルコス理事、大野光男正監事、金子亭資相談役
  • 議事録:
    1. 会長挨拶
      出席者に御礼の挨拶。
      議題を変更し「センチュリートラベル」の町永セルソ氏を紹介。 「第一回世界大会」訪日旅行の説明をして頂く。
    2. 町永セルソ氏旅程説明
      全て、仮の予約ということで、日本が外国旅行者訪日をオープンさせたら本格的にスタートする。 県庁に招待状のようなものを、用意頂ければ、日本のビザが取りやすいと助言。 参加者より質疑応答。
    3. 2月度の活動、清水地方理事より報告。
    4. 2月度の会計長尾会計理事より報告。
      大野正監事より、年会費の徴収を徹底する様に要請。
    5. 県人会事務所の件、長尾会計理事報告、
      ビルのオーナーより査定料の割り当てを通知されるが、県人会として拒否。
    6. 日本祭り、長屋会長報告、3月5日(土)17:00より試食会を会長宅で実施。 長尾理事、平野理事、佐久間理事、児玉理事、大野マルコス理事ご家族が参加され、「けいちゃん丼」「たこ焼き」を試食。
      今回,日本祭りにあと、「五平餅」を加えて岐阜県人会として提供する事を決定する。
    7. 世界大会訪日旅行、長屋会長報告、ご家族、ご友人などお誘い頂き、大慶祝団を立ち上げたと、決意表明。
    8. その他
      明日3月19日20:00からの南米岐阜県人会の世界大会訪日説明会について紹介。