会報 2022年02月

皆さん、お元気ですか?

 

オミクロン株によるコロナ禍は、また爆発的な拡がりを見せておりますが、確かに症状的には、重篤化しない様で、早期収束を祈るばかりです。
この2月に、私共執行部の任期が終わり、定期総会で新しい執行部が誕生致します。
会長になって2期4年が過ぎましたが、会員の皆様のご支援ご協力によって無事任務を全うでき、執行部を代表しまして心より感謝申し上げます。
振り返ってみますと、2期目のこの二年間は、正しくコロナ禍の影響に振り回され、数々のイベントが中止、延期またオンラインでの開催となりました。
2020年3月20-22日の県人会一泊二日のIlha Grande旅行が、旅行3日前に、Angra dos Reisへの出入りが禁止になり、旅行が中止になったのが始まりで、日本祭り、岐阜県農業高校生海外実習派遣団、日伯友情交流絵画展(オンラインで実施)、忘年会と全て中止となりました。
然し乍ら、色々工夫をして、デリバリーで、三重、群馬県人会とコラボで三回イベントをこなし、先述の絵画展もオンラインで二回行い過去最高の出展者を募り、また母県岐阜県からも参加頂きたく、タイトルに相応しい友情交流の場となり、一年間のon-line配信によって一万人以上の方が作品を見て頂き、逆転の発想で思わぬ結果を出すこともできました。
また毎月の定例理事会も、オンラインによって地方都市の理事たちも参加でき、プラスの部分もあります。
やはり一番は昨年2月に動き出して3ヶ月間で設立した「岐阜県人会インターナショナル(GKI)」でして10年間の想いが、叶った事です。
素晴らしい仲間に会えたからこそ、成し遂げることができました。
コロナ禍で先が見えない日が続いていますが、世界大会に皆さんとご一緒に参加したく、いまからそのつもりで準備しましょう!
改めてこの二年間、ご支援いただきありがとうございました。
次期執行部も宜しくお願い致します。

(原稿:ブラジル岐阜県人会会長長屋充良)

 

 

長屋充良訪日報告(第4編)

 

11月20日(土)-第5日目

この日は、日米協会河合雅子さん(photo2)の招待で、アメリカ料理イベントに参加(photo1/3)。
ハッピーとエプロンつけて、アメリカ料理に挑戦。
JETプロジェクトで来日中の宮本レオナルド君と共に、参加!
午後は、八百津町のセガミクラブ(学習塾)(photo4)の棚橋怜衣先生とギフセカについて、打ち合わせ。
本年、12月24日午後7時(日本時間)に、生徒さんたちとGKIのメンバーとオンラインで繋ぐ。

 

 

 

11月22日(月)-第6日目

岐阜県商工会議所連合会会長岐阜商工会議所会頭十六銀行会長村瀬幸雄氏と面談。
世界大会への資金援助を懇願。 好印象を得る。 (photo5)
その後各務原市に移動、各務原市立蘇原第一小学校今尾謙二学校長と面談(photo6/7)。
彼は、ハッピーの高校時代の同級生で、ギフセカ第一号を、南加岐阜県人会の野村友香さんが12月に開催。 何十年振りの給食を頂く。

 

 

午後は、岐阜市に戻り、岐阜県立加納高等学校を訪問(phto8)。 (ハッピーの母校)
高田広彦校長(photo8)、松野晶信教頭と面談後,生徒21人の前で、GKIセミナー-を実施(photo9)。
自分は、GKIの紹介、日本人移民の歴史,日系人社会について30分講義をし、残り30分は、
ハッピーが海外と日本の違い、留学の心得などを話す。
夜は,県庁国際交流課のみなさんと会食(photo10/11/12)。

 

 

(つづく…)

(原稿:岐阜県人会会長-長屋充良)

 

 

ぎふ―世界の県人会便り⑥
故郷の味、催しで伝える

 

南加(南カリフォルニア)岐阜県人会は今年創立110周年を迎えました。
創立110周年という事は、その何年も前から岐阜県からの移住が始まっていたという事実があり、100年以上も前に岐阜を飛び出して行った先人がいるという事に改めて驚きを覚えます。
南加岐阜県人会はロサンゼルスを中心にその近郊、郊外に在住の100人余りが在籍しています。 岐阜県出身に限らず、岐阜に住んだことがある、岐阜が好き、岐阜に興味があるなど参加条件を広げ、少しでも多くの方々に岐阜を知ってもらおうと働き掛けています。
南カリフォルニア、特に海に近い街は1年を通して気候が温暖で住み心地が良く、ゴルフやサーフインをはじめとするスポーツが1年を通してでき、冬場には2時間ほど車を走らせればスキーやスノーボードを楽しむことができるので、スポーツ好きにはとても魅力的な所だと思います。
南加岐阜県人会では「やっとかめ」を合言葉に、1月には新年会、5月にはピクニック、10月にはボウリング大会を開催し、8月にはリトル東京で行われる2世週祭である七夕祭りにも参加しています。 ピクニック、ボウリング大会は他県人会にも声を掛け、8,9県人会合同で開催し、岐阜県人会以外の県人会の方々との交流深めています。
ピクニック開催時は五平餅ブースを設けて、岐阜県人会の皆さんをはじ他県人会の方々にも岐阜の味を楽しんでもらっており、毎年大好評です。
このたび、岐阜県人会インターナショナル(GKI)が設立され、世界中で岐阜県出身の方が活躍されているのを初めて聞き、とても驚いたとともにとても喜ばしく感じています。
私は歳を重ねるごとに故郷を思う気持ちが強くなってきています。 GKIを通じて、ますます岐阜県のことを世界中の人たちに知っていただけることを祈っています。

南加岐阜県人会会長樋田まゆみ(といだ。 まゆみ)さん略歴
可児市出身、ロサンゼルス近郊のトーレンス市在住、60歳。 1988年結婚を機に渡米。 5,6年で帰国するつもりがすでに在米30余年、家族は恵那市出身の主人と息子3人。 キャンプやマラソンのアウトドアスポーツが好き。
メッセージ:現在はお年寄りのお世話をするケアキーパとして働いています。
連絡先:[email protected]

(岐阜新聞より転載)

 


2022年1月の出来事

  • 6日 県人会業務本日から開始
  • 14日 ブラジル日報に未定総会のお知らせ載せる
  • 15日 定例理事会
  • 17日 今月から県人会便りのポ語翻訳は業者へ依頼、理事会で決定
  • 20日 会員の方々に2月13日の未定総会のお知らせメール、郵便で配布
  • 26日 県人会便り1月号メール、郵便で送信。
  • 27日 県連に2月13日の未定総会に使用する部屋の使用料払う

 


2022年1月定例理事会議事録要旨

  • 日時: 2022年1月15日(土)15:00
  • 参加者: 長屋充良会長、国井宏裕副会長、長尾ジョージ昇会計理事、佐久間ソニア理事、大野美夏理事、平野イラシ理事、清水リナ地方理事、金子亭資相談役、大野光男正監事
  • 議事録:
    1. 会長挨拶
      新年の挨拶を述べる。 次年度、役員候補紹介で、理事を増やし、特に若手の将来県人会を背負ってもらう人選をする。 長尾会計理事に副会長を兼任して貰う。
      年度末定期総会は、ハイブリッドとし、対面の方は、ワクチン接種の証明書の提出をお願いする。
      日本祭りに対して、早速容易に取り掛かる必要がある。
      佐久間理事、長尾理事、長屋エリザベッチ会員を中心に日本祭り、GMGイベントなどの担当をお願いする。
      ほうば寿司の葉っぱの代用品を鹿児島県人会に相談する。
    2. 12月度の活動佐久間理事より報告。
    3. 12月度の会計長尾理事より報告。 年間会計を簡略して報告。
    4. 2022年度活動計画
      2月13日 2021年度末定期総会&役員選挙、於:県連
      3月、10月(予定) GMGイベント
      5月 県人会一泊旅行予定
      7月-15,16,17日 第23回日本祭り参加
      7月-23~29 第42回岐阜県農業高校生海外実習派遣団来聖
      10月 「第一回岐阜県人世界大会」(10月29~30日開催)参加訪日団結成、出発
      11月3日 第18回日伯友情交流絵画展ハイブリッド開催
      12月 忘年会&敬老会
    5. 2022年度予算計画:長尾理事近日中に作成
    6. 役員選挙:金子選挙委員長準備中,役員選挙候補者確認
    7. 会報翻訳について本年度から、外部に委託に戻す。
    8. 県人会事務所ビルについて:長尾理事,ビルの大部分を所有するオーナーが、コロナ禍の影響で商業賃貸が減り、その為ビルを商業、住居兼用のビルに変更したく残りの所有者に了解を得たく説明会、メールなどで同意を得るため、行動を始める。
      商業住居兼用に伴う長所、短所を分析し、果たして県人会としてどうしたら賢明なのか次の説明会に県人会として多数参加する事にし意見を聞く。
      役員の中で、弁護士とかそうした件に知識がある人に相談する。
    9. 年度末定期総会役割分担を決める。
      総会後の新年会は、同じ場所で弁当とし、参加者から徴収する。
      飲み物は、長屋が用意する。