ブラジル岐阜県人会便り
インターネット版
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第317号
2018年1月

 

年頭のご挨拶

 

   明けましておめでとうございます。 皆様におかれましては、新たな年を迎えられ、今年の希望と目標に向け、新年の抱負を抱かれた方も多いことかと存じます。

   今年の干支は戌年に当たります。 正確に言うと、「戊戌(つちのえ・いぬ)」だそうです。 本来、干支は「十干(じっかん」と「十二支(じゅうにし)」を組み合わせられており、月、日にち、時間、方角等と年も一年ごとに割り当てられて、60年で一回りするそうです。

   その60年に一度の今年の年回りである「戊戌(つちのえ・いぬ)」の気運は、『大きく成長する年』と言われております。 成長の要因には、絶えず前向きに地道な努力を重ねて行けば、必ず目的が叶われる年となるそうで、少なくとも私はそう解釈し、この年にブラジル岐阜県人会の大きな節目を迎えることに感謝しております。

   そこで、本年度の事業計画並びに県人会の運営について、この場をお借りして一言述べさせていただきたいと思います。

   本年、2018年はブラジル岐阜県人会に於いて、「ブラジル岐阜県人会創立80周年、岐阜県人ブラジル移住105周年」と重要な節目の年となります。

   昨年発足された準備委員会では、すでに、ブラジル広島文化センター(RuaTamanaré,-Liberdade-SP)の会場を賃借する事が決まり、7月29日(日)に式典を催す方針で、調査を兼ねた作業が進められております。

   式典プログラム等の詳細は更なる検討を要しますので、全体的なスケジュール等がまとまった折には、追って皆様方へご通知したいと考えております。

   皆様方との絆を深める絶好の機会でもある今回の記念式典では、ぜひ一致団結して盛り上げて頂きたいと考えておりますので、どうか何卒よろしくお願い致します。

   旧年中は、若い世代の方々が徐々に県人会の催しに賛同して下さり、その際には前向きな意見を述べて下さるようになりました。 そこで感じたのは、単なる興味本位の意見に留まらず「時代に相応した形で県人会運営を進めて行くべきだろう!」とか「それにはどのようにすべきか!」と具体的なディスカッションとなり、県人会の将来の展望に一抹の光が差し込んできたような感覚を覚えました。 時代の流れは速く、良し悪しは別として、手書きで手紙を書いていた時代から、ワープロ、FAX、パソコン、メール、SNSとわずか30年で目まぐるしい変化と便利さを手に入れました。 それらの活用もまだまだ十分とは言えていないかと思います。

   さらに県人会の活性化を図るためには、避けては通れない現実問題があります。 それは若い世代とのバトンタッチが必須です。 現会員のご子弟や元県費留学生、元技術研修生そして、元岐伯青年交流生たちの強力な助っ人の参加を促して、新しい視点から県人会を担う人材を一人でも多く勧誘して行くように努めなければならないと考えています。

   そのため、何をやるべきかを皆様と一緒に考えて行きたいと思いますので、どうぞ忌憚のないご意見をどしどしとお願いいたします。

   私、青山髙夫は2016年より県人会会長という重責を担う事となり、いくつかの対応策を実施して参りましたが、今年は次の目標を掲げたいと思っております。

   1.多くの会員の憩いの場として利用できる県人会事務所づくり

   2.新入会員の勧誘を積極的にアプローチする

   3.岐阜県観光地案内のアドバイス

   4.会報、ホームページを通して県人会の繋がりを強化

   5.コンピュータ初心者講座で日本語を学ぶ

   年頭に当たり、ブラジル県人会は以上のことを今年の目標として、実施して参りたいと思います。 どうか皆様方、ご指導ご鞭撻のほどをよろしくお願い致します。

 

(原稿: ブラジル岐阜県人会 会長 青山高夫)

 

 


 

 

年明けゴルフ・コンペ

 

新規加入者が6名も

 

   新年、明けましておめでとうございます。

   ということで、年が明けて間もなくの1月21日(日)、晴天の中で第5回ブラジル岐阜県人会杯ゴルフ・コンペをサンパウロ州アルジャー市のPLGOLFCLUBEで開催しました。

   エントリーは総勢12名で、3組に分かれて、正午にスタート。 ストロークプレーで決戦の火花が散らされました。

 

晴天の中、PLゴルフ場で参加者全員そろって

 

   毒舌家(?)で我らが県人会理事であり、77歳の日比野健一氏も18ホールホールアウトできないといわれながら、体感温度40度に近い中、18ホールを回られました。 お疲れ様でした。

   同郷同士、和気あいあいと成績、結果抜きの楽しいプレーとなり、ラウンド中、岐阜をキーワードに話も盛り上がりました。

   4つのニアピン賞を競ったのですが、初めのショート2つは該当者なしで、プレーヤー12人でも「なかなか難しいもんだ」と思わされましたが、3番目のショートで、第3組の古田さん(加茂郡出身)が、唯一グリーンに載せ、ニアピン賞を獲得されました。 最後のショートでは、同じく第3組の小林さん(奥さんが岐阜出身)が獲得。

   ブラジルの正月は真夏。 猛暑の中、最後は夕立に降られそうになりましたが、どうにか雨に降られることもなく、12名全員が無事にホールアウトすることができました。

   最終組が上がって、クラブハウス内のバールカウンターへ行くと、第1組、第2組の皆さんがすでにギンギンに冷えたビールでのどを潤し、気が付くと、カウンター席は岐阜県人で占領されていました。 すでにプレ懇親会状態で、かなり盛り上がりましたが、適当に切り上げて各自、シャワーで生き返り、一時間ほど離れたサンパウロ市内のレストランへ移動。 渋滞がひどくて遅れそうでしたが、どうにか、定刻の19時より懇親会兼表彰式ができました。

   ここにはプレーに参加できなかった奥様たちも合流され、総勢18名の楽しい夕餉となりました。 原口オーナーの料理に舌鼓を打ち、まずはビールで祝杯。 さらに持ち込んだウイスキーや参加者の小橋さん(奥さんが中津川町出身)が日本からもって来られた今、日本で人気の獺祭(だっさい)焼酎で、最高の盛り上がりとなりました。

 

優勝者の江本さん(左)に優勝トロフィーと副賞が長屋理事(右)より手渡された

 

   ほどよくお酒が回ると、話は当然、我らが故郷・岐阜の話で持ち切りとなりました。 出身地の自慢話、そしてここ最近は「岐阜ブーム」というか、一昨年のアニメ聖地の話題、さらには東農地方を舞台にしたこの春のNHKの朝のドラマ「半分、青い」など、遠く離れたブラジルから故郷の躍進がうれしく花が咲きました。

   さらに、本年は岐阜県人ブラジル移住105周年、ブラジル岐阜県人会創立80周年並びに岐阜県農業高校生ブラジル実習派遣40周年と、記念すべき佳節となり、その式典を7月29日に開催することで、参加者の皆さんのご協力をお願いし、この懇親会の場で6名もの新規加入となりました。 思いもよらないサプライズで、感謝感激です。

   今回は参加されなかったにもかかわらず、橋詰さん、美夏さん、浅川さんからは寄付も頂きました。 また、コンペの参加費から経費を差し引いた分も県人会への寄付とさせて頂きました。 快くお気持ちを下さった皆さまに、この場を借りて改めて感謝を申し上げます。

   また席上で浅川さん(本巣郡出身で、奥様加代子さんも岐阜県出身)から、日本への本帰国のご挨拶がありました。 ブラジルでの生活をエンジョイされた感想を述べられ、日本へ帰られてからも県人会に対し、「応援をする」という心強いお言葉を頂戴しました。 私たちも浅川さんご夫妻とお別れするのは非常に残念です。 が、ご夫妻の前途を祝し、皆で乾杯をさせて頂きました。

 

夕食を兼ねた楽しい懇親会&表彰式

 

   さて、コンペの成績結果ですか、唯一アンダー(69)で回られた江本さんが優勝され、優勝カップと副賞ニューボールを獲得されました。 準優勝は、河崎さん(岐阜市出身)。 第3位は、有尾さん(大垣出身)。 飛び賞5位の小林さん。 10位は最高齢で理事の日比野さん(山県市出身)らが賞品を獲得されました。

   また、今回初めて参加された板屋さんご夫妻(吉城郡出身)とは、同郷のよしみか初対面とは思えないほどすぐに打ち解け、早速、県人会にも入会して頂きました。 ありがとうございます。

   次回の第6回ブラジル岐阜県人会杯ゴルフコンペの日程も9月30日と決め、岐阜県人会ゴルフ仲間の結束がさらに強まりました。 最後は日比野理事の音頭で、一本締めで閉会。

   皆さんお忙しい中、異郷の地で、同郷の仲間との年に2回の県人会杯ゴルフコンペを日程合わせて今から楽しみにしてくださる様子を拝見し、主催者として本当にありがたく思っています。

   末筆になりますが、参加者の皆さん!本当にありがとうございました。 そして、2018年も何卒よろしくお願い致します。

 

(原稿: ブラジル岐阜県人会 理事 長屋充良・岐阜県関市出身)

 


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